電験三種はマークシート用シャーペンを使って計算時間を確保しよう!
こんにちは、せでぃあ(@cediablog)です。
電験三種は試験時間が足りなくて困っています。
このような悩みにお答えします。
電験三種は計算問題が多く、試験時間が足りないと感じている人は多いと思います。
そんなあなたの試験時間を増やすためのお助け文房具があります。
それが、マークシート用シャーペンです。
シャープペンシルは、鉛筆と違って芯が減ってきても鉛筆削りで削らなくてもいいところが非常に便利です。
一方で、芯の太さが0.5mmのものが一般的でマークシートを塗りつぶしするには、芯が細くて時間がかかってしまうデメリットがあります。
マークシート用のシャーペンは芯が太いため、マークシートを早く塗りつぶすことが可能です。
鉛筆とシャープペンシルのメリットを併せ持つのが、マークシート用のシャーペンです。
本記事では、私が所有している「ぺんてる マークシートシャープペン AM13-HB」を紹介します。
<いつから受験勉強始めた?>
大学(電気工学)卒業後、社会人になり転職して2社目のエンジニアリング会社に派遣社員として勤めてから、自身のステータスアップのために独学で勉強を始めました。
職歴についてはプロフィールを参照ください。
<独学による合格までの道のり>
1年目:4科目全部不合格
2年目:「法規」に合格
3年目:「理論」に合格
4年目:「電力」「機械」に合格し、合格持越しの2科目と合わせて『合格者』となり第三種電気主任技術者免状を受領。
- マークシート塗りつぶしに使える筆記具
- マークシート用シャーペンの特徴
- マークシート用シャーペンの口コミ
マークシートを塗りつぶす時間を、問題を解く時間に回せたら嬉しいですよね?
マークシートの記入にシャーペンは使用可能
マークシートは鉛筆以外使ってはいけないのでしょうか?
マークシートの塗りつぶしにシャーペンを使ってもいいのか?と思う方もいるのではないでしょうか。
結論から言います、シャーペンはマークシートに使ってもOKです。
なぜなら、電験三種の受験案内資料にこう書かれているからです。
電験三種の受験案内の抜粋
マークシートへの記入には、HB の鉛筆又はシャープペンシルを使用してください。
電験三種受験案内より引用
HBの鉛筆または、シャープペンシルが使用可能と書かれています。
ボールペンはマークシート塗りつぶしに使用できない
ボールペンはマークシートの塗りつぶしに使用できません。
電験三種の受験案内にもマークシートへの記入にボールペンは使用できない旨、明記されています。
一般的にマークシートにはOMR(Optical Mark Reader)「光学式マーク読み取り装置」という方式が使われています。
この方式は、マークシートに光を当ててその反射率により塗りつぶしされたマークを識別することができます。
ボールペンで塗りつぶしされたマークは、光を当ててもほとんど反射しないためマークされていることが認識されないため使用禁止されていると考えられます。
マークが認識されなければ、白紙と同じ扱いです。
マークシート用シャーペンの特徴
マークシート用シャーペンの特徴を紹介します。
- 芯が太いから早く塗れる
- 芯の太さが安定しているからはみださずに塗れる
- ニッチな文房具なのに安い
詳しく説明していきます。
芯が太いから早く塗れる
一般的なシャーペンの芯の太さは0.5mmですが、マークシート用シャーペンの芯の太さは1.3mmです。
「マークシート用シャーペンの方が一度に塗れる面積が2.6倍広い」ということになりす。
言い換えれば、一般的なシャーペンよりもマークシートを塗りつぶす時間を約62%短縮することができるとも言えます。
マークシートを塗りつぶす時間が大幅に短縮できそうですね!
シャーペンのデメリットを改善しているポイントですね。
鉛筆に比べて塗りつぶし時に、はみだしにくい
鉛筆は芯の太さが2mmのものが一般的で、先端が丸くなってくるほど太くなってきます。
マークシート用シャーペンは、鉛筆の先端に比べて先端太さが安定しているため塗れ幅が安定しています。
また、鉛筆に比べて芯の先端がスリム形状なため、塗っている場所が見やすくはみだしにくいところがメリットと言えます。
はみ出して塗ることは、無駄に塗る時間を使うということですよね?
無駄なく塗ることで、塗りつぶし時間の短縮が図れますよ!
ニッチな文房具なのに安い
ぺんてるのマークシート用シャーペン「AM13-HB」のメーカー希望小売価格は、なんと352円(税込み)。
マークシートを塗りつぶすことに特化した、専用シャーペンなのに安いと思いませんか?
鉛筆に比べたら多少は高いのかもしれませんが、削る時間を回避するために鉛筆を複数本準備する方が割高だったりするのではないか?と思います。
スイーツ1つ我慢したら買えそうな価格で安心しました!
気軽に試せる良心的な価格設定だと思いますよ。
マークシート用シャーペンの口コミ
大手通販サイトAmazonにて、ぺんてるのマークシート用シャーペンに対する口コミレビューを確認してみました。
悪い口コミ、良い口コミをいくつかピックアップしましたので、参考にしてください。
「悪い内容」と「良い内容」を切り分けて紹介したいので、レビュー内の文章を一部切り取って引用しています。
悪いクチコミ
いつも0.9のシャープペンを愛用しいるが、1.3は太すぎた。軸も細くて使いにくい。
Amazonレビューより引用
強いて言えば、変え芯がコンビニレベルでは買えない事位でしょうか。
Amazonレビューより引用
驚くほど悪いクチコミが少なかったです。
2023年11月の時点で、Amazonサイトのレビューで☆3以上の割合が97%と高評価を得ていました。
☆1や☆2も、Amazonの梱包状態に関するものがほとんどでした。
良いクチコミ
これを使ったら鉛筆には戻れません。
Amazonレビューより引用
実際にマークシートに使ってみると、(マークシートも四角形、楕円とかもありますし)線一本でとは行かないもののかなり塗りやすいです。
Amazonレビューより引用
特に、問題数が多く焦らせられる試験問題等ではほんとに役立ちます。
普通のシャーペンで塗りつぶす気が起きなくなるぐらいには楽です。
Amazonレビューより引用
見た目はやや安っぽいですが、ゴムグリップもついていますし、転がらないようにクリップもあり、必要十分な作りになっています。
芯が太いためか、詰まったりすることもありません。
マークシートを塗りつぶすために購入したユーザーの期待を裏切らない商品であることが、あらためてわかるクチコミが目立ちました。
塗りやすいっていうレビューが多いですね!
他のレビューも見たい方は、Amazonサイトを参照してください。
マークシート用の消しゴムもある
マークシート用のシャープペンシルがあることに加えて、マークシート用の消しゴムもぺんてるから販売されています。
消しゴムの形状が特徴的で、消しゴム部の厚みが4mm程度と超スリムです。
マーク部のスリムな楕円形や長方形をしていることに対応した専用の形状になっています。
うっかり別の問題のマークまで削ってしまうというリスクを回避できそうです。
マークシート用消しゴムについて
メーカー:ぺんてる
型式 :ZESA10M
価格 :132円(税込)
相変わらずお値打ちな価格設定ですね!
ニッチな商品なのにお値打ちなのは、嬉しいですよね。
ネット通販ならセットで買えます
ぺんてるのマークシート用シャーペンセット「AMZ-AM113HB-SET」というものがラインナップされています。
セット内容
- マークシート用シャーペン
- マークシート用消しゴム
- シャーペン用替え芯(4本入り)
どれも必要なものなので、セット購入がベストバイですね!
マークシート用シャーペンを使えばマークの時短が期待できる(まとめ)
- マークシートにシャーペンは使用可能
- マークシート用シャーペンを使えば、マーク時間が短縮できる
- マークシート用消しゴムを使って、さらなる時短を狙える
マークシート用のシャーペンや消しゴムは、マークシートに関する悩み事を解決するための文房具です。
マークシートを塗りつぶす時間を短くすることで、問題を解く時間を増やすことが可能です。
試験本番で初めて使用すると、芯が折れていたり思わぬトラブルが発生するリスクがあります。
試験前に芯折れしていないか?使い勝手はどうか?確認しておくことをお勧めします。
あなたもマークシートの塗りつぶし時間の短縮対策を行って、試験を有利に進めてみませんか?
時間のゆとりは心のゆとりにもつながりますよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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