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ガーミン保護フィルムは必要か?Garmin公式の非推奨機種に注意

ガーミン保護フィルムは必要か?Garmin公式の非推奨機種に注意
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このような方のお悩みを解決!

  • 保護フィルムを買うべきか迷っている。
  • 保護フィルムを貼るデメリットを知りたい。
  • 保護フィルムの選び方を知りたい。

こんにちは、長年ガーミンウォッチを愛用している「せでぃあ」と申します。

ForeAthlete55を使っておおがきハーフマラソンに出走しました。
ForeAthlete55を使っておおがきハーフマラソンに出走しました。

2017年に購入したvivosportが故障したことをきっかけに、2023年にForeAthlete 55に買い替え普段使いからマラソンまで幅広く使用しています。

基本的に毎日ガーミンウォッチを着けて過ごしています。

そんな私ですが、保護フィルムを貼ったことがありません。

ふと最近、自分のガーミンウォッチのディスプレイにキズが付いてしまったらショックを受けるだろうなぁと感じるようになり、保護フィルムについて本当に必要かどうか調べてみました。

保護フィルムについて調べている最中、ガーミンが公式サイトで保護フィルムを貼り付けることを非推奨としている機種があることが分かりました。

本記事では、私と同じようにガーミンウォッチへの保護フィルムを貼るべきか迷っている方に向けて、私がこれまで保護フィルムを貼らずに使用してきた経験談に加えて、公式サイトやECサイトでの口コミ評判を調査して得られた情報を共有させていただきます。

この記事を書いた人
せでぃあ

✅普段使い、トレーニング、マラソンでガーミンを愛用中

✅ファンランナーとして月100kmランニング

✅フルマラソンベストは3時間45分

✅現在は10km・ハーフマラソン出走がメイン

この記事を読んでわかること
  • 保護フィルムを貼らずに6年間日常使いした結果
  • ガーミンが保護フィルム貼り付けを非推奨としている機種
  • 保護フィルムの選び方と口コミ評判
せでぃあ

vivosportを保護フィルムなしで6年使った結果を共有します。

目次

vivosportを保護フィルムなしで6年間使った結果

私が6年間普段使いからフルマラソンまで使用したガーミンvivosport
私が6年間使用したガーミンvivosport

私は2017年にガーミンvivosportを購入し、6年間画面保護フィルムを貼らずに使用してきました。

本業は生産技術エンジニアをしており、生産設備の部品を組み立てたり電気配線したりとガーミンウォッチを装着した状態で作業も行っていました。

机に座ってCAD設計業務も行うため、机にガーミンウォッチがこすれることもしばしば。

ランニングやマラソンだけではく普段使いにもフル活用してきただけにバンド部はかなり擦り減ってしまいましたが、ディスプレイは目立ったキズがなく、さすがガーミンのガラスは丈夫だなぁと改めて感じました。

ディスプレイ付近にぶつけてしまったことによるバンド部の欠けも見られますが、ガラス部は欠けることなくキレイな状態です。

せでぃあ

vivosportで目立ったキズが付かなかった経験があるだけに、現在使用中のForeAthlete55でも保護フィルムを貼るべきか悩ましいです。

使われているレンズの素材でキズへの耐性力が異なる

ガーミンウォッチには下記6種類の素材がディスプレイ素材に使われています。

6種類のディスプレイ素材

  • アクリル
  • 化学強化ガラス
  • ゴリラガラス
  • パワーガラス
  • パワーサファイア
  • サファイアクリスタル

プラスチック素材である「アクリル」が一番キズへの耐性が弱く、「パワーサファイア」「サファイアクリスタル」が傷がつきにくい上位素材となります。

化学強化ガラスよりも強く、サファイアガラスほど強くないのがゴリラガラスです。

そのゴリラガラスの中にもキズ耐性が異なるグレード(Corning Gorilla Glass 3、DXなど)が存在しています。

せでぃあ

先ほど紹介したvivosportは化学強化ガラスが使われていました。

各モデルに使用されているディスプレイ素材を知りたい場合は、公式サイトの製品ページ「仕様」タブの「レンズ素材」欄を確認してください。

サファイアクリスタルが最もキズに強い

ガーミンウォッチで採用されているディスプレイ素材の中で最もキズに強いのが、サファイアクリスタルです。

サファイアクリスタルはダイヤモンドに次いで3番目に硬い鉱物で、非常に耐久性が高い素材になります。

サファイアクリスタルを採用したモデルの一部

サファイアクリスタル素材は、ガーミンのフラグシップモデルで採用されています。

ランニングウォッチのレンズ材質もモデルで異なる

機種レンズ素材
Forerunner965Corning Gorilla Glass DX
Forerunner265Corning Gorilla Glass 3
Forerunner265SCorning Gorilla Glass 3
Forerunner165 Music化学強化ガラス
Forerunner165化学強化ガラス
FoerAthlete55化学強化ガラス
ガーミンランニングウォッチのディスプレイ素材

ランニングウォッチも、上位機種になるほどキズが付きにくい素材が採用されています。

Forerunnerシリーズ上位モデルである965では、ゴリラガラスの中でもさらにキズが付きにくいDXタイプが採用されています。

せでぃあ

各モデルの価格には、ディスプレイ素材のグレードも影響しています。

どのガラスであっても全くキズが付かないわけではない

ガーミン公式サイトでは、ダイヤモンドに次いで3番目に硬いといわれているサファイアガラスに対しても全くキズが付かないわけではないと明言されています。

サファイア クリスタル レンズは非常に傷がつきにくいものですが、それでも完全に傷つかないわけではありません。

Garminサポートページより引用

私のvivosport(化学強化ガラス採用)が6年間保護フィルム無しの状態で使って目立ったキズがない実績から、サファイアレンズはかなりキズが付きにくい素材であるのは間違いないと思います。

とはいえ、サファイアガラスよりも硬いダイヤモンドと衝突したらキズが付いてしまいます。

これは極端な例ですが、キズが付かないことが保障されているわけではない点に注意が必要だということです。

保護フィルムを貼ることのデメリット

保護フィルムを貼るメリットは言うまでもなく、ディスプレイガラスにキズが付きにくくなることです。

保護フィルムを貼ることで生じるデメリットがないか気になったので、調べてみました。

保護フィルムを貼るデメリット
  • フィルムを貼る位置ズレが気になる
  • フィルムを貼るときに気泡が入る
  • フィルムにはキズが付きやすい

これらについて、簡単に説明します。

フィルムを貼る位置ズレが気になる

これは性格によりますが、ディスプレイの中心からずらさずに貼るのは至難の業です。

目立つほど大きくずれてなければオッケーだと思いますが、完璧主義の方は注意が必要です。

フィルムを貼るときに気泡が入る

多くの方がスマホの保護フィルムを貼った経験があると思いますので想像がつくと思いますが、フィルムを貼るときには多少なりとも気泡が入ります。

手でフィルムをこすりながら気泡を外へ追い出す作業などが必要になってきます。

せでぃあ

フィルムに残った気泡は結構気になりますよね。

フィルムにはキズが付きやすい

樹脂で作られた保護フィルムはガラスへの衝撃を和らげてくれる役割を果たす反面、ガラスのディスプレイレンズ素材に比べてキズが付きやすいです。

ですので、キズを付けやすい環境で使用される方は、ある一定の期間ごとに保護フィルムを新しいものに交換する必要が出てくるかもしれません。

保護フィルムを選ぶならやっぱり純正!

ForeAthlete55用の保護フィルム
ForeAthlete55用の保護フィルム

いくら純正の保護フィルムであっても、確実にディスプレイレンズを傷から守ってくれる保証はありません。

ですが、汚れやキズに対する保護になりますし、せっかくなら期待効果が大きい信頼できるものを使いたいですよね。

純正フィルムの良いところ

  • キズがつきにくい
  • 気泡が抜けやすい
  • 2枚入り

キズがつきにくい

ガーミン純正の保護フィルムはハードコート処理がされており、キズが付きにくくなっています。

さらには指紋が目立ちづらく、汚れも拭き取りやすい加工もされています。

気泡が抜けやすい

ガーミン純正の保護フィルム接着面の粘着層はエアー抜け性に優れています。

ですので、フィルムを貼った直後は気泡が残っていても時間の経過とともに気泡が抜けていくことが期待できます。

いくら純正の保護フィルムであっても、全ての気泡抜けを保証するものではありません。

2枚入り

1パック2枚入りなのは嬉しいですよね。

万が一フィルム貼り付けに失敗してしまった場合のバックアップにもなりますし、1枚目にキズがたくさん発生して見えずらくなってしまったときの交換用にも使えます。

せでぃあ

失敗することに不安をもっている方にとって、2枚入りは安心材料といえますね!

保護フィルム貼り付け非推奨の機種

ガーミン Dual Powerの公式サイト
ガーミン Dual Powerの公式サイトより引用

ガーミン公式サイトにて、ソーラーパネルを搭載したデバイスは保護フィルム貼り付け非推奨であると記載されています。

ソーラーパネルを搭載した機種
  • fenix8 Dual Power
  • Instict 2X
  • Forerunner 955
  • Enduro 3
  • Instict Crossover
  • tactix 7 Pro
  • Descent G1

これらの機種はソーラーパネルを搭載した「Dual Power」対応機種であり、保護フィルムの貼り付けは非推奨とされています。

最新のソーラーパネル対応機種は、公式サイトを確認してください。

保護フィルム貼り付け非推奨の理由

ガーミン公式サイトのサポートセンターページにて、非推奨の理由が書かれています。

使用する保護フィルムによってはソーラー充電の効率がある程度下がる可能性があります。

純正の専用保護フィルムをご使用されている場合はソーラー充電への影響は小さいですが、ソーラー充電効率を最大限活かしたい場合、保護フィルムの使用は推奨しません。

ガーミン公式サイトより引用

ソーラーパネルを搭載したデバイスは日光で充電ができるようになっているため、保護フィルムを貼ることで太陽の光を減衰させてしまう恐れがあるため、ソーラー充電のパフォーマンスを最大限にしたいなら保護フィルムは推奨しないということだと認識しました。

せでぃあ

保護フィルム貼り付けは絶対NGという訳ではなさそうです。

非推奨でも純正保護フィルムは用意されている

ガーミンForerunner955の純正保護フィルム
純正保護フィルムの箱に「Dual Power」の記載があります。

ガーミンが公式サイトでソーラー充電モデルに保護フィルムを貼り付けることは非推奨としながらも、非推奨に該当する機種に対しても純正の保護フィルムは準備されています。

公式サイトでは「純正の専用保護フィルムをご使用されている場合はソーラー充電への影響は小さい」と記載されており、非推奨機種に対して保護フィルムを貼り付けしたい場合は、ガーミン純正の保護フィルムを購入することを強くお勧めします。

せでぃあ

ソーラー充電モデルにも純正保護フィルムが準備されているのは有り難いですね!

\ 保護フィルムは純正推奨! /

ガーミン純正保護フィルムへの口コミ評判

Amazonサイトに投稿されているガーミン純正保護フィルムへの口コミ評判をいくつか紹介します。

純正クオリティだからこそ高評価を得ている反面、純正であることに期待しすぎるとガッカリするような意見も見られました。

良い評判(星5評価)

Amazonで星5評価が付けられていた良い評判コメントを紹介します。

サイズがピッタリ。
貼っているのかわからないくらい綺麗。

PETシートなので気泡が入りやすいのですが、ガラスと違い割れたりしないので、結果ガラスよりも長持ちして使い勝手がいいです。
私はこの素材のものがベストだと思います。

さすが純正品。ピッタリと付いて全く問題い。貼る時に小さな気泡がいくつか入ってしまったが翌日には全て消えてツルツルになった。

ガーミン純正の保護フィルムはエアー抜け性の良さを売りにしているだけあって、気泡抜けに関する評判が良いです。

悪い評判(星1評価)

全体を通して純正の保護フィルムは評価が高いですが、残念ながら星1評価も存在します。

Amazonで星1評価が付けられていた厳しい評判コメントも紹介します。

説明文がよく分からず貼るのに苦労した。
図解やweb上での詳しい説明があると良い。
1枚目は失敗した。2枚なかったらと思うとゾッとする。

空気入りまくりです。
やり方もあるかもしれませんが、そもそも難しいです。
説明書通りにやって2枚無駄にしました。

気泡が入って2枚ともまともに貼れず。

辛口コメントを見る限り、保護フィルムを貼るときにはかなりの確率で気泡が発生しそうな感じです。

良い評判コメントでも気泡が勝手に抜けるまで翌日まで待たなければならなかったりするので、貼った直後に気泡が消えないことですぐに2枚目に貼り変えてしまうケースもありそうです。

せでぃあ

貼った直後に気泡が発生しても、翌日まで待ってみるのが良さそうですね!

ガーミン保護フィルムは必要か?のまとめ

この記事の内容をまとめると
  • ガーミンのディスプレイにはキズがつきにくい素材が使われている。
  • 保護フィルムを貼る場合は、貼りにくさや気泡発生がネックになる。
  • 保護フィルムを買うなら、ガーミン純正がおすすめ。

高価な機種を所有している方、ソーラーパネルを搭載したモデルをお使いで保護フィルムを貼りたい方は純正の保護フィルムを購入されることをオススメします。

Forerunnerシリーズの純正保護フィルム

各ランニングウォッチ用の保護フィルム

\ 上記以外の機種向けはここから探せます! /

多少のデメリットはあるものの、保護フィルムは貼ってあった方が安心できるのは間違いなさそうです。

ガーミンウォッチがあなたの相棒として、長く大切に使っていけることを願っています!

せでぃあ

あなたのガーミンウォッチライフが末永く続きますように!

親子で楽しく作れる電子工作の本を出版させていただきました!

応援ありがとうございます(^^)/

ガーミン保護フィルムは必要か?Garmin公式の非推奨機種に注意

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