このような方のお悩みを解決!
- 機種選びのポイントを知りたい
- GARMIN Venu X1とApple Watch Ultra3の特徴を知りたい
- GARMIN Venu X1とApple Watch Ultra3の比較表を見たい

2025年6月26日にガーミンVenuシリーズの最新機種、Venu X1が発売されました。
そして、2025年9月19日にアップルウォッチの最新機種、Apple Watch Ultra3が新登場。
スマートウォッチ界の二大巨頭であるGARMINとAppleからフラッグシップモデルが登場し、どちらを買おうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
アスリートや健康意識の高い層から絶大な支持を得る「GARMIN Venu X1」と、iPhoneユーザーの生活を極限まで便利にするタフネスウォッチ「Apple Watch Ultra 3」
どちらもデザイン、機能共に申し分なく、悩まずにどちらか決める方が難しいと思います。


私は現在ガーミンForeAthlete 55を所有しており、普段使いからマラソンまで幅広く使用しています。
そんなガーミン歴7年以上の私が両者の魅力を徹底比較!
あなたのライフスタイルにぴったりな一本を見つけるお手伝いをします。
まず結論から。それぞれの機種はこのような人におすすめです。
GARMIN Venu X1がおすすめな人
- ゴルフやランニングのパフォーマンスを本気で向上させたい人
- 充電のストレスから解放されたい、バッテリー性能を最重視する人
- 日々の健康状態をスコアで可視化し、生活を改善したい人
Apple Watch Ultra 3がおすすめな人
- 決済、通知、アプリ利用など、スマートウォッチをとにかく「便利」に使いたい人
- iPhoneユーザーで、デバイス間のシームレスな連携による利便性を最大限に享受したい人
- 登山、ダイビング、トレイルランなど、過酷な環境で活動するアウトドア愛好家

せでぃあ
✅普段使い、トレーニング、マラソンでガーミンを愛用
✅ファンランナーとして月100kmランニング
✅フルマラソンベストは3時間45分
✅現在は10km、ハーフマラソン出走がメイン
この記事を読み終える頃には、あなたが手首に巻くべき未来のパートナーがきっと見つかっているはずです。
GARMIN Venu X1 と Apple Watch Ultra 3の特徴
まずは両機種がどのような進化を遂げ、どんなユーザーをターゲットにしているのか?
その特徴から見ていきましょう。
GARMIN Venu X1の特徴
Venu X1はVenuシリーズの最上位機種です。

そんなVenu X1の注目すべき特徴をご紹介します。
Venu X1の特徴
- GARMIN史上最大のディスプレイ
- 進化した健康モニタリング
- Venuシリーズ初の地図機能
- 100種類以上のスポーツアクティビティに対応
GARMIN史上最大のディスプレイ
Venu X1はGARMINスマートウォッチ史上最大の「対角2インチ(51.2mm)サイズ」のディスプレイを採用しています。

一般的なGARMINウォッチは丸型なのに対して、Venu X1はスクエア形状になっているため画面の視認性がバツグンに良いことが特徴です。
ディスプレイは屋外でも見やすい高輝度のAMOLEDを採用。
大画面ながらも本体の厚みは最薄の7.9mmで、バンドを含めた総重量は40gと装着していて負担を感じない軽量モデルとなっています。
項目 | Venu X1の仕様 |
---|---|
ストラップ素材 | ナイロン |
レンズ素材 | サファイアクリスタル |
本体サイズ | 46 x 41 x 7.9 mm |
ディスプレイサイズ | 対角2インチ |
手首周り適応サイズ | 140-230 mm |
重量 | 34 g (バンド込み:40g) |
防水機能 | 5ATM(50m防水) |
稼働時間 | スマートWモード:約8日間 GPSモード:約16時間 |
キャッシュレス | Suica対応 |
その他 | 音楽保存 スピーカー&マイク搭載 電卓機能 睡眠スコア 睡眠コーチ 心拍数 ストレスレベル など |

バンドはフィット感の良いナイロンバンドを採用しています。
さらには、レンズ素材にサファイアクリスタルを採用している点もポイントです!
ディスプレイ素材の種類
- アクリル
- 化学強化ガラス
- Gorilla Glass 3
- Gorilla Glass DX
- サファイアクリスタル
プラスチック素材である「アクリル」が一番キズへの耐性が弱く、「サファイアクリスタル」が傷がつきにくい上位素材となります。
Venu X1では、最上位グレードの「サファイアクリスタル」が採用されており、とても高いディスプレイの耐久性を持っていることも特徴的な要素です。
進化した健康モニタリング


GARMIN独自の「Body Battery」や「睡眠コーチ」機能がさらに精度を向上。
体のエネルギー残量を可視化し、最適な休息やトレーニングのタイミングを提案してくれます。
ストレスレベルや血中酸素飽和度も24時間トラッキングし、あなたの気づかない体調の変化を教えてくれる、まさに手首の上の専属コーチです。
Venuシリーズ初の地図機能
Venu X1はシリーズ初となる地図機能を内蔵しています。


Venu X1には、フルカラーの日本詳細地図が搭載されており、初めてのランニングコースであっても迷ってしまわないようにナビゲートしてくれます。
また、地図機能を持つ機種ならではのランニング機能として、ダイナミックラウンドトリップ機能が備わっています。
走りたい距離を入力するだけで、スタート地点まで戻ってくるコースを自動で作ってくれます。
旅先でもランニングを楽しみたい!そんな方におすすめな機能です。


さらに、Venu X1は世界43,000以上のゴルフコースを内蔵しています。
GPSを使ったグリーンまでの距離計測など、大画面を生かしたゴルフ機能もVenu X1には備わっています。



大画面で地図が見られるのはとても嬉しいですね!
100種類以上のスポーツアクティビティに対応
Venu X1はランニング、ゴルフ、筋トレ、バイク、登山など100種類以上のアクティビティに対応しています。
ランニングとゴルフのどちらも楽しみたい方に、Venu X1は絶好の機種だと言えます。
Venu X1のランニング機能
- レース予想タイム
- トラックラン
- ランニングパワー
- トレイルラン自動クライム
- VO2 Max
- インターバルトレーニング
Venu X1のゴルフ機能
- グリーン(フロントエッジ/センター/バックエッジ)までの距離
- レイアップ/ドッグレッグまでの距離
- ショット距離測定
- デジタルスコアカード
- グリーンビュー
- ハザード情報



特にランニングとゴルフ機能は、特化モデルが持つ機能とそん色ないレベルのものを搭載しています。
GARMIN Venu X1は健康診断の結果が気になり始めたビジネスパーソンから、マラソンやゴルフの自己ベスト更新を目指すシリアスアスリートまで、「感覚」ではなく「データ」に基づいて自身のコンディションを管理し、パフォーマンスを最大化したいと考えている人に最適な一本です。
GARMIN Venu X1が持つ驚異のランニング・ゴルフ機能を詳しく解説しています。
Apple Watch Ultra 3の特徴
Apple Watch Ultraは、その堅牢なデザインと過酷な環境に対応する機能で、アウトドア愛好家やプロアスリートから支持を集めています。


Apple Watch Ultra3の注目すべき特徴をご紹介します。
Apple Watch Ultra3の特徴
- Apple Watchシリーズ史上最大のディスプレイ
- 5Gモバイル通信対応
- 衛星通信による緊急通報機能
- 心電図(ECG)アプリ対応
Apple Watchシリーズ史上最大のディスプレイ


Apple Watch Ultra 3のディスプレイは、LTPO3および広視野角のOLEDを採用したAppleの最も先進的なディスプレイテクノロジーを搭載しています。
縦:49 mm
横:44 mm
厚さ:12 mm
Apple Watch史上最も大きいスクリーンと、斜めから見てもより明るい表示が可能であることが特徴です。
項目 | Apple Watch Ultra 3の仕様 |
---|---|
ストラップ素材 | 複数の種類から選択可 |
レンズ素材 | サファイアクリスタル |
本体サイズ | 49 x 44 x 12 mm |
ディスプレイサイズ | 1,245㎟ |
手首周り適応サイズ | 130-210 mm |
重量 | ナチュラル:61.6g ブラック:61.8g |
防水機能 | 耐水100m |
稼働時間 | 通常使用:最大42時間 低電力モード:最大72時間 GPSモード:約14時間 |
キャッシュレス | Suica QuickPay PayPayなど |
その他 | 音楽保存 スピーカー&マイク搭載 電卓機能 睡眠スコア 心電図アプリ対応 心拍数 など |
5Gモバイル通信対応
Apple Watch Ultra 3は5Gモバイル通信に対応します。
高速な5Gモバイル通信機能を利用できるようになるため、音楽やポッドキャスト、アプリのダウンロードをストレスフリーで行うことが可能になります。
衛星通信による緊急通報機能


Apple Watch Ultra 3は衛星経由の緊急SOS機能に対応しています。
ユーザーがモバイル通信やWi-Fiの圏外にいても、緊急通報サービスにテキストメッセージを送信したり、友だちや家族にメッセージを送ったり、位置情報を共有したりできます。
心電図(ECG)アプリ対応


心電図アプリに対応しており、心房細動の兆候を確認できます。
心電図の記録を医療機関と共有することもできます。
GARMIN Venu X1 と Apple Watch Ultra 3の価格や機能を比較
GARMIN Venu X1 と Apple Watch Ultra 3の価格や機能を比較表にまとめました。
![]() ![]() Venu X1 | ![]() ![]() Apple Watch Ultra 3 | |
発売日 | 2025年6月26日 | 2025年9月19日 |
定価(税込) | 129,800円 | 129,800円~ |
サイズ 縦×横×厚さ | 46.0×41.0×7.9mm | 49.0×44.0x12.0mm |
手首周り 適応サイズ | 140-230mm | 130-210mm |
画面サイズ | 対角2インチ (51.2mm) | 1,245㎟の 表示領域 |
画面解像度 | 448 x 486pix (217,728pix) | 422×514pix (216,908pix) |
ディスプレイ | AMOLED タッチパネル | OLED タッチパネル |
重量 | 34g バンド込み40g | ナチュラル61.6g ブラック61.8g |
レンズ素材 | サファイア クリスタル | サファイア クリスタル |
バンド素材 | ナイロン | ラバーなど |
地図機能 | 対応 | 対応 |
睡眠スコア | 対応 | 対応 |
Bluetooth通話 | 対応 | 対応 |
バッテリー 駆動時間 | 通常使用:約8日 節約モード:約11日 GPSモード:約16hr GNSSモード::約14hr GNSS+音楽:約7hr | 通常使用:最大42hr 低電力モード:最大72hr GPSモード:約14hr |
測位衛星 | GPS GLONASS Galileo みちびき(補完) Beidou | GPS GLONASS Galileo みちびき Beidou |
衛星SOS | 非対応 | 対応 |
心電図アプリ | 非対応 | 対応 |
防水等級 | 水深50m | 水深100m |
音楽保存再生 | 可能 | 可能 |
内蔵メモリ | 32G | 64G |
キャッシュレス | Suica | Suica QuickPay PayPay など |
購入リンク | Amazon | Amazon |
GARMIN Venu X1とApple Watch Ultra 3どちらも公式販売定価は129,800円(Apple Watch Ultra 3はモデルにより変動有り)となっています。
ですので、GARMIN Venu X1とApple Watch Ultra 3どちらを選ぶか?は予算都合ではなく、「どちらがあなたの欲しい機能が充実しているか」が決め手になります。
注目すべき比較ポイントは以下の通り。
- 外形サイズと重量
- バッテリー機能
- 健康・安全機能
外形サイズと重量
![]() ![]() Venu X1 | ![]() ![]() Apple Watch Ultra 3 | |
サイズ 縦×横×厚さ | 46.0×41.0×7.9mm | 49.0×44.0x12.0mm |
手首周り 適応サイズ | 140-230mm | 130-210mm |
画面サイズ | 対角2インチ (51.2mm) | 1,245㎟の 表示領域 |
画面解像度 | 448 x 486pix (217,728pix) | 422×514pix (216,908pix) |
重量 | 34g バンド込み40g | ナチュラル61.6g ブラック61.8g |
外形サイズは、Apple Watch Ultra 3の方がわずかに大きいですが、ディスプレイサイズとしては大きな差はありません。
特筆すべきなのは、Venu X1の本体厚みが薄いこと、本体重量が軽いことです。
Venu X1の本体厚みは7.9mmと、Apple Watch Ultra 3の約66%の厚みであり驚異の薄さです。
その厚みが薄いことが寄与してか、本体重量が34gと、Apple Watch Ultra 3の約55%の重量となっています。
Venu X1は薄くて軽いので、普段使いなど長時間着用される方の負担感の軽減に貢献します。
スマートウォッチの着用感が気になる方は、Venu X1の薄さと軽さが大きなメリットになります。
バッテリー機能
![]() ![]() Venu X1 | ![]() ![]() Apple Watch Ultra 3 | |
バッテリー 駆動時間 | 通常使用:約8日 節約モード:約11日 GPSモード:約16hr GNSSモード::約14hr GNSS+音楽:約7hr | 通常使用:最大42hr 低電力モード:最大72hr GPSモード:約14hr |
バッテリー性能に関しては、Venu X1の方が圧倒的に優位です。
Apple Watch Ultra 3は従来のUltra 2の36時間駆動から42時間駆動に機能アップしていますが、2日に1度は充電しなければなりません。
Venu X1はディスプレイサイズが大きくて明るいAMOLED搭載モデルながら、GPS機能を使わない普段使いモードでは1回の充電で1週間の稼働が可能です。
ガーミンのスマートウォッチ全般に言えることですが、ガーミンスマートウォッチのバッテリー性能はバツグンに高いです。
仕事で出張先で急に宿泊することがあるなら、Venu X1を選ぶと安心です。
健康・安全機能
![]() ![]() Venu X1 | ![]() ![]() Apple Watch Ultra 3 | |
睡眠スコア | 対応 | 対応 |
衛星SOS | 非対応 | 対応 |
心電図アプリ | 非対応 | 対応 |
Venu X1は「Body Battery」のように、複数の健康指標を統合して体の状態を分かりやすくスコア化してくれるのが最大の強みで、日々の生活改善に役立つ嬉しい機能が搭載されています。
対するUltra 3は、心電図アプリによる心房細動の兆候検出機能に加え、衛星経由のSOSといった「命を守る」機能がVenu X1よりも高い安心感を提供してくれます。
あわせて、iPhoneとの連携によるアプリの拡張性や利便性も大きな魅力です。
GARMINの心電図アプリ対応機種と機能が気になる方は、こちらの記事がおすすめです。
あなたにベストマッチな機種の選び方をおさらい(まとめ)


GARMIN Venu X1がおすすめな人
- ゴルフやランニングのパフォーマンスを本気で向上させたい人
- 充電のストレスから解放されたい、バッテリー性能を最重視する人
- 日々の健康状態をスコアで可視化し、生活を改善したい人
Venu X1はスクエア形状の2インチ大画面×地図機能を生かしたランニング機能やゴルフ機能が特徴的で、マラソンやゴルフが趣味の方はVenu X1がベストチョイスだと言えます。
Apple Watch Ultra 3の約4倍長持ちするバッテリー性能は特筆するものがあり、仕事で長期出張する機会が多く充電を煩わしく感じるビジネスマンにもマッチします。
Apple Watch Ultra 3がおすすめな人
- 決済、通知、アプリ利用など、スマートウォッチをとにかく「便利」に使いたい人
- iPhoneユーザーで、デバイス間のシームレスな連携による利便性を最大限に享受したい人
- 登山、ダイビング、トレイルランなど、過酷な環境で活動するアウトドア愛好家
生活の全てがiPhone中心というAppleユーザーはもちろん、週末は登山やサーフィン、冬はスノースポーツと、アクティブなライフスタイルを送りつつ、心電図アプリを使って健康管理したい方には、Apple Watch Ultra 3はベストマッチと言えます。
また、ガジェットとしての最新機能や、いざという時のための「衛星通信SOS機能」による安心感を重視する人には、これ以上ない選択肢と言えます。
あなたの生活をより豊かにしてくれる、そんな最強のパートナーを、ぜひあなたに。



大切な方へのプレゼントにもおすすめです
GARMIN Venu X1が持つ驚異のランニング・ゴルフ機能を徹底解説!
コメント