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【電験三種】15年、20年分のおすすめ過去問題集を紹介します!

【電験三種】15年分の過去問題集のおすすめを紹介!科目別の解説書籍
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こんにちは、せでぃあ(@cediablog)です。

かな

15年、20年分の電験三種過去問題集を探しています。

このようなお悩みにお応えします。

15年以上前のの過去問題集をお探しのあなたは、特定の科目を究極まで極めようとしているのではないでしょうか?

ここ最近の出題傾向として、過去問の使い回し率が非常に目立っており学習する過去問年数が重要視されています。

世間一般的に流通している過去問題集といえば、「過去10年分の過去問題集」になり書籍の種類も少ないです。

本記事では、15年分及び20年分の過去問を網羅した貴重な問題集をご紹介します。

リンクをクリックすると、説明箇所までジャンプします。

過去10年分の過去問題集については、こちらの記事にて詳しく紹介しています。

この記事を書いた人
せでぃあ

<いつから受験勉強始めた?>
 大学(電気工学)卒業後、社会人になり転職して2社目のエンジニアリング会社に派遣社員として勤めてから、自身のステータスアップのために独学で勉強を始めました。

職歴についてはプロフィールを参照ください。

<独学による合格までの道のり>
 1年目:4科目全部不合格
 2年目:「法規」に合格
 3年目:「理論」に合格
 4年目:「電力」「機械」に合格し、合格持越しの2科目と合わせて『合格者』となり第三種電気主任技術者免状を受領。

私が電験三種に合格して交付された第三種電気主任技術者免状
筆者が持っている電験三種の免状
この記事を読んでわかること
  • 電験三種合格に向けた過去問学習の位置づけ
  • 15年、20年分の過去問題集を使って学習するメリット・デメリット
  • 15年、20年分のおすすめ過去問題集
せでぃあ

15年、20年分の過去問題集をお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

15年、20年分のおすすめ過去問題集

現在販売されている15年、20年分の過去問を取り扱った解説本は多くはありません。

本記事では、その希少な15年、20年分の過去問題集をご紹介します。

【15年分】オーム社の過去問題集

15ヵ年の過去問題(理論科目)を基本から、見やすく・理解しやすく・正確に解説!!
第三種電気主任技術者試験(電験三種)は、理論、電力、機械、法規の4科目の試験が実施され、出題範囲が広いうえに、問題自体のレベルが高く、受験者には確かな計算力と理解力が必要とされています。
電験三種の合格には、数多くの過去問題を繰り返し解き、問われている内容を根本から理解することが何より大切です。
本書では、理論科目の過去15ヵ年(R4上期~H20)の試験問題と解答・解説を掲載し、基本からわかりやすく解説しています。
また、別解、問題を解くポイントなども充実しています。

Amazonより引用

オーム社の過去問題集の特徴として、電子書籍での購入が可能です。

せでぃあ

電子書籍で購入する方が単行本より割安になります。

Amazonサイトで、サンプルページの無料試し読みができます。

電験三種 理論の過去問題集

オーム社 電験三種理論の過去問題集

詳細目次

・第三種電気主任技術者について
・過去10年間の合格率、合格基準等
・理論科目の出題傾向
・理論科目の学習ポイント
・凡例(難易度と重要度について)
・試験問題と解答(15年分)

電験三種 電力の過去問題集

オーム社 電験三種電力の過去問題集

詳細目次

・第三種電気主任技術者について
・過去10年間の合格率、合格基準等
・電力科目の出題傾向
・電力科目の学習ポイント
・凡例(難易度と重要度について)
・試験問題と解答(15年分)

電験三種 機械の過去問題集

オーム社 電験三種機械の過去問題集

詳細目次

・第三種電気主任技術者について
・過去10年間の合格率、合格基準等
・機械科目の出題傾向
・機械科目の学習ポイント
・凡例(難易度と重要度について)
・試験問題と解答(15年分)

電験三種 法規の過去問題集

オーム社 電験三種法規の過去問題集

詳細目次

・第三種電気主任技術者について
・過去10年間の合格率、合格基準等
・法規科目の出題傾向
・法規科目の学習ポイント
・凡例(難易度と重要度について)
・試験問題と解答(15年分)

【15年分】電気書院の過去問題集(法規)

電気書院:法規の15年間過去問題集

【特徴】

法規の問題を6つのテーマ、6章(電気事業法、工事士法・用品安全法、電気設備技術基準(論説・空白)、施設管理等(論説・空白)、電気設備技術基準(計算)、施設管理(計算))に分け、さらに問題の内容を系統ごとに並べて収録してあります。

出典:電気書院公式サイト

【20年分】電気書院の過去問題集(理論・電力・機械)

超弩級の過去問題集がついに出た!

電気書院が世に放つ、20年分の科目別科目別過去問題集です。

せでぃあ

学習期間が十分確保でき、あと1科目絶対に合格したい人におすすめの一冊です!

理論の20年分過去問

電気書院:理論の20年間過去問題集

[特長]

理論の問題を7つのテーマ、7章(静電気、磁気、直流回路、単相交流回路、三相交流回路、電気計測、その他)に分け、さらに問題の内容を系統ごとに並べて収録してあります。

出典:電気書院公式サイト

電力の20年分過去問

電気書院:電力の20年間過去問題集

[特長]

電力の問題を8つのテーマ、8章(水力発電、汽力発電、原子力・その他の発電、変電、送電、地中送電、配電、電気材料)に分け、さらに問題の内容を系統ごとに並べて収録してあります。

出典:電気書院公式サイト

機械の20年分過去問

電気書院:機械の20年間過去問題集

[特長]

機械の問題を12のテーマ、12章(直流機、誘導機、同期機、変圧器、保護機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電気加熱、電気化学、自動制御、情報)に分け、さらに問題の内容を系統ごとに並べて収録してあります。

出典:電気書院公式サイト

電験三種合格に向けた過去問学習の位置づけ

参考書を使った基礎学習を行わずに、いきなり過去問学習を使った学習から始めようとしている方は要注意です。

過去問学習は、電験三種受験勉強のなかでは仕上げの学習方法となります。

基礎知識を身に着けた上で、いろいろな問題を解けるように特訓していく自分磨きの手段が過去問学習法です。

参考書が理解できない方向けの学習法

理解できずになやむ女性

これまで電気の勉強をしてこなかった初学者さんや、文系出身者の方など、参考書を読んでも今一つ理解ができないこともあるかと思います。

そんなかたにおすすめしたいのが、参考書を使って学習する前に使う基礎学習本です。

こちらの基礎学習本としておすすめな書籍について詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

出題範囲の知識を身に着けるための学習法

電験三種の試験科目である「理論」「電力」「機械」「法規」それぞれの参考書を使った学習を行います。

これにより、全出題範囲の基礎知識を身に着けることができるため基本的にマストな学習方法となります。

せでぃあ

学生さんで基礎知識をすでに身に着けた状態であれば、いきなり過去問学習も可能だと思います。

過去問題集の解説だけで理解が深まるなら、参考書学習は省略可と考えます。

参考書は、自分に合った分かりやすいものを選んでください。

試験に備えた実践学習法

試験に向けた実践学習法として、過去問学習が大変役に立ちます。

過去問題集をひたすら解くことで、さまざまな問題への対応能力を身に着けることができます。

とにかく自分が解ける問題のバリエーションをどこまで増やせるか?が試験合格へのカギだといっても過言ではありません。

そんなとことん問題を解くことに特化した過去問題集に、本記事で紹介する15年分の過去問題集が該当すると考えています。

せでぃあ

解けない問題にぶつかったら参考書に立ち戻って復習すると、理解が深まりやすくなりますよ。

15年、20年分の過去問題集を使って学習するメリット

メリット

15年、20年分の過去問題集を使った学習法のメリットを紹介します。

メリット
  • 狙った科目をとことん極められる
  • 出題傾向がつかめる
  • 過去問の使いまわし対策になる

狙った科目をとことん極められる

15年、20年分の過去問題集を使うメリットとして、圧倒的に多い問題数を解くことができる点が挙げられます。

過去問学習は、何度も同じ問題を解く「周回学習」によって自分の知識レベルの向上が期待できます。

1科目ずつ狙い撃ち合格すれば4科目合格できる

半年に1科目合格すれば、2年で全科目合格できる
毎回1科目ずつ合格すれば、2年で全科目合格できます

このように、令和4年度から試験回数が年に2回に増えたことで、毎回1科目ずつ合格すれば全科目合格することが可能となりました。

過去問学習をやりこんで、1科目ずつ極めて試験に合格していくという戦略が使えますね。

せでぃあ

試験回数が年2回に増えたことで、1科目ずつ合格を狙い撃つことが可能となりました。

出題傾向がつかめる

15年、20年分の過去問学習を解き進めることで、出題されやすいテーマの傾向を掴むことができます。

類似問題が多くでている内容は「重要」だと判断できますし、20年で1度しか出題されていない内容は知識習得の優先順位を下げてもいいかもしれません。

このように、過去15年、20年分の出題内容からどの内容を重点的に学習すべきか?考察することができるメリットがあります。

過去問の使いまわし対策になる

ここ重要です!

2024年3月24日に実施された令和5年度下期試験では、ほぼすべての問題が過去問の流用または過去問の類似問題でした。

完全新規の問題は、たったの5問

令和5年度下期での過去問使用率

  • 理論:100%
  • 電力:94%
  • 機械:83%
  • 法規:92%

類題出題も過去問使用問題としてカウントしています。

かな

こんなにたくさんの問題が使いまわしだったなんて。。。

試験頻度が年に2回に増えたことや、令和5年度からCBT方式が始まったことで試験作成側の負担が増加したことが背景にあるのかもしれませんが、近年過去問の使いまわし傾向が見られるようになりました。

出題傾向を見ると10年以上前の過去問まで遡って使いまわされていることが分かっており、10年以上前の過去問を学習することのメリットが大きくなってきていると言えます。

せでぃあ

この傾向から、より多くの年数の過去問が解けるようになっておくことが合格へのカギになると言えます。

勉強時間の時短をしたい方には、こちらの選りすぐり過去問題集がおすすめです。

15年、20年分の過去問題集を使って学習するデメリット

デメリット

15年、20年分の過去問題集を使った学習を行う際の、注意事項(デメリット)について説明します。

デメリット
  • かなりの学習時間の確保が必要
  • 過去問題集の種類が選べない

かなりの学習時間の確保が必要

15年分の過去問題集はボリュームが相当大きいです。

20年分ともなると、なおさら多大なる学習期間が必要となります。

半年に一度試験がある現在の環境において、15年、20年分の過去問学習時間を確保することは容易ではありません。

つまり、電験初学者が半年間で15年や20年分の過去問題集を使って全科目合格を目指すことは、不可能に近いと考察します。

このような用途におすすめ

・この科目だけは次の試験で絶対に合格したい。
・あと1科目で全科目合格を達成できる。

このような、特定科目の狙い撃ち特訓用途で活用するのがいいと思います。

それでも、20年分の過去問を周回でこなしていくには継続的な学習時間の確保がマストとなってきます。

せでぃあ

過去問は周回学習で磨きがかかるため、多くの学習時間が必要です。

過去問題集の種類が選べない

15年分や20年分の過去問題集はラインナップが少なく、希少の書籍と言えます。

より多くの書籍から自分に合った過去問題集を選びたいなら、過去10年間の過去問題集を活用されることをおすすめします。

せでぃあ

中古で5年以上前の10年分過去問を購入する手もありますが、流通量も多くはありません。

15年、20年分の過去問題集でとことん習熟度を極めよう【まとめ】

この記事の内容をまとめると
  • 15年、20年分の過去問題集は特定科目を極めるための特訓本
  • 15年、20年分の問題量をやりきるにはかなりの学習時間確保が必要
  • 過去問の使い回し対策するなら、15年・20年分の過去問がマストアイテム

15年、20年分の過去問を何度も解いて、知識を深めることはとても価値のあることです。

一方で、その学習にかなりの時間が必要となります。

過去問学習は、何度も繰り返し解く「周回学習」によって解けなかった問題が解けるようになっていきます。

周回学習を考慮した学習時間の確保を意識して、戦略的に電験三種の合格を目指してください。

せでぃあ

科目別の繰越合格制度をうまく活用して、合格をつかみ取ってください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

\ プライベートブランド商品が充実! /

応援ありがとうございます(^^)/

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