ロボットプログラミング教室は何歳から何歳まで通える?アンケート結果も公開
このような人に読んで欲しい
- ロボット教室に何歳から通わせようか迷っている。
- 周りは何歳から通っているのか知りたい。
- 子供に合うロボット教室の選び方を知りたい。
こんにちは、せでぃあ(@cediablog)です。
小学校でのプログラミング教育必修化や、STEAM教育という言葉が身近に感じられる世の中になりました。
- Science(科学)
- Technology(技術)
- Engineering(工学)
- Arts(芸術)
- Mathmatics(数学)
STEAMとは、5つの英単語の頭文字による造語で「子どもをIT社会に順応した競争力のある人材に育てていく」教育方針の事を言います。
今後さらなるAI化が進むと言われており、ロボット教室でプログラミングの世界に触れさせたいと考える人が増えています。
とはいっても、いつからロボット教室に通わせられるのか?、いつから通わせることが最適なタイミングなのか?お悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで、2人の息子をロボット教室に通わせた経験のある私があなたのお悩みを解決する情報を提供させていただきます。
この記事を読んでわかること
- ロボット教室の種類と始められる年齢
- ロボット教室に通い始めた年齢に関するアンケート結果
- ロボット教室の選び方
ロボット教室は、AI社会に負けない力を身に着けられる絶好の機会だと思います!
ぜひ、最後までご覧ください。
せでぃあはこんな人物です
✅プライム企業に勤める電気・機械設計エンジニア
✅親子の絆を深めるため、夏休みに子供と一緒に電子工作を製作
✅Arduinoプログラミングを用いて作ったプログラミング電子工作「信GO機」が市の発明くふう展で「優秀賞」を受賞
✅本ブログにてArduinoスクラッチプログラミングLESSON記事投稿中
✅YouTubeチャンネル「せでぃあブログちゃんねる」運営中
ロボット教室に通うことのメリット・デメリットを知りたい方には、こちらの記事もあわせてご覧ください。
ロボット教室は何歳から何歳まで通える?
ロボットプログラミング教室は、何歳から何歳まで始めることができるのか?
通学型のロボット教室8つと、通い始められる年齢を紹介します。
ほとんどの教室が、小学校入学前の幼児からロボット教室を始められることが分かります。
そして中学生または高校生まで通い続けられることが分かります。
アーテックエジソンアカデミーは、自考力キッズの次STEPの位置づけとなり、小学3年生から通うことができます。
教室によって取り扱いコース、対象年齢が異なる可能性があります。
ロボット教室って幼児には難しくないですか?
ロボット教室と聞くと、ロボットを組み立てて、プログラムを作って動かすイメージがありますよね?
年長から複雑なカリキュラム内容についていけるのか?と心配な気持ちになると思います。
ご安心ください。
幼児からロボット教室を楽しく始められるようなカリキュラム内容が構築されているのです。
どんなカリキュラム内容になっているのか、紹介していきます。
ロボット教室で何が学べるのか?
ロボット教室のカリキュラム内容がどんな内容なのか?幼児から始めても抵抗なく続けられるものなのか?
年長から始められるアーテック自考力キッズのカリキュラムを参考として、ご紹介します。
- パズル
- ロボット
- プログラミング
アーテック自考力キッズでは、3つのコンテンツを学ぶことができます。
どのコースも3年間×12か月のカリキュラムが組まれており、段階的に学ぶことができるようになっています。
パズル
ブロックや歯車を使って、12種類の図面パズルやゲームにチャレンジするカリキュラムです。
私の息子もレゴブロックのデュプロシリーズからブロック遊びを始めて、想像力を育んできました。
パズル学習は、空間認識力も育まれるのでロボット組み立てに必要なスキルを習得できます。
ロボット
ロボット教育は、年長から始められる優しい難易度のものから、カリキュラムが組まれています。
パズルとは違って、モーターを使って動かすロボットを使いますので、お子様の好奇心を湧き立てます。
パスルで学んだことがロボット作りに活かせますね!
プログラミング
プログラミング学習では、作ったロボットをプログラミングで制御します。
子供が大好きな車を使ったカリキュラムから始まります。
自分がつくったプログラムで、ロボットが動かせたときの喜びが学習意欲につながります。
これがロボット教室の醍醐味だと思います!
周りはロボット教室に何歳から通っているの?
オンラインサービス「クラウドワークス」を使って、子供をロボット教室に通わせ始めた学年をアンケート形式で聞きました。
アンケート対象者
子供をロボット教室に通わせた経験のある保護者16人
アンケート結果をグラフにして考察しました。
グラフにしてわかったこと
- 小学1年生から通い始めた人が一番多い。
- 小学5、6年生から通い始めた人数は少ない。
- 全体の75%が低学年から通い始めている。
小学1年生~3年生の低学年のうちにロボット教室に通い始めた人数は全体の75%。
なかでも小学1年生からロボット教室を始めた家庭の割合が一番多かったです。
低学年にロボット教室デビューしている家庭が大半を占める顕著な傾向がみられます。
ロボット教室は、STEM教育と呼ばれる創造力や論理的思考力が身に着くことが期待されている教育です。
なるべく小さなころから力を磨き始めたいという、思いの裏返しの結果だと思います。
創造力や思考力はこれからの社会で必要される能力だと思います!
その他ロボット教室の不満な点や、きっかけなどのアンケート結果も紹介しています。
ロボット教室の紹介
ここからは、ロボット教室の紹介になります。
お子様の求める学習内容、ご家庭の環境に合わせて教室をピックアップしてください。
アーテック自考力キッズ
アーテック自考力キッズは、全国40都道府県に約500もの教室があります。
対象対象年齢が「年長~小学校低学年」となっており、知育教育が意識されたカリキュラムになっています。
能力開発系の人気コンテンツである
ロボット
プログラミング
の3つを学習することができます。
カリキュラム終了後、アーテックエジソンアカデミーへの移行も可能です。
- 年長~小学校低学年向けの知育教室
- パズルとロボットとプログラミングと3つの習い事ができる
- 3年間の教育カリキュラム
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 年長~小学校低学年 |
回数と時間 | 月3~4回×60分 |
入会時費用(税込) | 教材費:30,000~40,000円 | 入会金:12,000円前後
月謝(税込) | 授業料:12,000円前後 |
アーテック自考力キッズは、フランチャイズ展開しています。
教室ごとに初期費用や月謝が異なるため、個別に問い合わせ確認が必要です。
体験入学時に詳細確認してください
\ 年長から安心して学べるカリキュラム /
アーテックエジソンアカデミー
加盟教室数が全国45都道府県、約900教室に広く展開しているプログラミング教室です。
学校教材メーカーであるアーテックが長年教育現場で培ったノウハウを活かし開発したロボット教材と、「スクラッチ」をベースにロボット用に改良したプログラミング環境を使ったオリジナルのカリキュラムが準備されています。
プログラミング・教材調査で5冠を達成した実績があり、国際大会(URC)に出場することも出来ます。
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 8歳以上 |
回数と時間 | 月2回×90分 |
入会時費用(税込) | ※教室により異なる |
月謝(税込) | ※教室により異なる |
フランチャイズ経営のため、教室によって入会費や月謝が異なります。
詳しくはお近くの教室にお問合せください。
\ 全国900以上の教室数! /
ヒューマンアカデミー
全国に1400教室以上を持つ大手ロボット教室で、私の息子も通っていたスクールです。
ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」の開発者である、高橋智隆先生が学習教材の監修をしていることが特徴です。
オリジナルブロック+ワークで専門的な内容も体系的に無理なく学ぶことができます。
私は4年間このスクールに通っていました!
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 幼児~小学校低学年:プライマリーコース 小学生 :ベーシックコース :ミドルコース 小学校中学年 :アドバンスコース | 年中・年長 :プレプライマリーコース
回数と時間 | 月2回×90分 |
入会時費用(税込) | 入会金11,000円+ロボキット代33,000円 |
月謝(税込) | 授業料10,340円+テキスト代550円 |
\ 年中から始められる! /
Crefus(クレファス)
Crefusはレゴを使ったロボット製作を通じ、楽しみながらプログラミングを学ぶ教室です。
イード・アワードの3部門で受賞しています!
◎講師が良いプログラミングスクール
◎面倒見が良いプログラミングスクール
◎子供の成長を実感できるプログラミングスクール
世界最大級のロボット競技会「FLL(ファースト・レゴ・リーグ)」に、日本代表として毎年出場しています。
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 小3~ :Crefusコース×3クラス | 年長~小2:Kicksコース×3クラス
回数と時間 | 月4回×90分 ※年間42回 |
入会時費用(税込) | 入会金16,500円 |
月謝(税込) | 授業料9,900円+教材1,100円+維持費1,100円 |
\ レゴを使ったロボット教室 /
LITALICOワンダー
お子さまの興味や得意、ペースに合わせて、1人ひとりカリキュラムを考案する「オーダーメイドカリキュラム」を提供していることが特徴です。
体験授業(60分)を無料で2コマまで受けることが可能です。
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 小3~ :ロボットテクニカルコース | 年長~小3:ロボットクリエイトコース
回数と時間 | 月4回~×90分 |
入会時費用(税込) | 入塾金16,500円 |
月謝(税込) | 授業料7,425円 |
\ オーダーメイドカリキュラムが特徴 /
ロッボクラブ
お子様の習いごとに「英語」も「プログラミング」も検討中の方におすすめな、プログラミング教室です。
外国人講師と英語で学ぶことで、プログラミングスキルだけでなく英語も学ぶことができるため将来の可能性を広げます。
日本語サポートありなので、英語の知識0からでも大丈夫です。
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 小学生~ |
回数と時間 | 月4回×90分 | 月2回×90分
入会時費用(税抜) | 入会金10,000円 |
月謝(税込) | 月4回コース:19,800円 | 月2回コース:13,800円
体験会から1週間以内の入会で、初回支払いが安くなります。
月2回コース:13,800円⇒10,000円
月4回コース:19,800円⇒15,000円
\ 英語も学べるロボット教室 /
KOOV(クーブ)
KOOVは、SONYの教育事業会社 ソニー・グローバルエデュケーションが提供するプログラミング教材です。
マニュアル通りに作るだけでなく、子供たちが創造力を働かせる体験をできるような教材設計になっています。
- 年長~中学生向けのロボット教室
- 全国1000以上の教室
- 多くの教室でキットレンタルが可能
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 年長~中学1年生 |
授業回数と時間 | 月2回×90分 |
初期費用(税込) | 11,000円 |
月謝(税込) | 9,900円 |
多くの教室でキット教材がレンタル可能となっており、初期費用を大きく削減することができます。
KOOVを使ったロボット教室は、「個別指導Axis」や「個別教室トライ」などで運営されています。
\ 教室体験は無料! /
ロボ団
レゴ社が開発した子ども向けのSTEAM教材を用いてロボット制作とプログラミング学習を行います。
ロボ団では教室でロボットを貸し出ししており、ロボット教材の購入が不要であることが特徴です。
3年目まではビジュアルプログラミングで、4年目以降は実社会で使えるプログラミング言語Pythonを学ぶことができます。
項目 | 説明 |
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対象年齢 | 小1・2 :BEGINNER 小3~ :CHALLENGER チャレンジャー修了者:CREATOR クリエイター修了者 :INNOVATOR | 年長 :KINDER
回数と時間 | 月3回×80分(CHALLENGER~) | 月3回×50分(~BEGINNER)
入会時費用(税込) | 入会金11,000円 |
月謝(税込) | BEGINNER :11,636円 CHALLENGER:14,364円 CREATOR :14,364円 INNOVATOR :14,364円 | KINDER :8,909円
\ Pythonも学べる /
気になることがあれば、体験入学時など入会前に教室へ質問して下さい
オンライン型のロボット教室について興味のある方におすすめの記事です!
ロボット教室入会までの流れと選び方
ここからは、ロボット教室入会までの流れと教室の選び方を説明します。
大切なのは、お子様に合った教室選びです。
ロボット教室を探す条件として「楽しく学べる」がとても重要な要素になります。
ロボット教室選ぶポイントは大きく3つあります。
- 自宅から通える距離か
- 入会費と月謝はいくらかかるか?
- 子供が興味を持てそうな教材・カリキュラムか?
自宅から通える距離か
ロボット教室は毎月通うことになるため、自宅から教室までの距離はお子様を送迎する親御さんの負担感につながります。
共働き世帯の場合は仕事が終わって、お子様を教室の開始時間までに送り届けられそうか?を基にした許容できる距離を把握しておく必要があります。
送迎用の駐車場はあるか?広さはどうか?調べておくといいです
入会費と月謝はいくらかかるか?
ロボットや周辺機器の購入費用も必要になる場合があります。
特に入会時は、初期費用と月謝のダブルで支払いが必要になるため経済的負担も大きくなります。
どれくらいの費用がかかるか把握して、継続的な支払いができそうか確認しておきます。
子供が興味を持てそうな教材・カリキュラムか?
まずはロボット教室のホームページなどをお子様に見せて、やってみたい気持ちがあるか?確認してみてください。
体験してみないと自分に合うかどうかわからないので、体験授業への参加をおすすめします。
周りからの評判も聞けたら参考にしてみてください。
まずは体験授業に参加して、どんな授業形式なのか体験してください。
そして授業中のお子様の反応を見たり、体験した感想を聞いて楽しく学べそうか?確認してください。
後悔しない教室選びをしたいなら、体験教室への参加はマストです!
また、初期費用や授業料といった費用面の確認も重要です。
入会に関して不明な点があれば、このタイミングで確認します。
兄弟割引などのキャンペーン情報も入手しておくことをおすすめします。
通学する意志が固まったら、入会手続きをします。
体験授業後の特典に期限がある場合は、期限に注意してください。
楽しいロボット教室への通学がスタートします。
お子様のがんばりを応援してあげてくださいね!
ロボット教室は幼児から始められる【まとめ】
- ほとんどのロボット教室が幼児から始められる。
- 大多数が小学校低学年から通い始めている。
- ロボット教室選びには体験教室への参加がマスト。
ほとんどのロボット教室が幼児から始められますし、体感的に学べるカリキュラムが準備されています。
また、小学校低学年からロボット教室に通い始めた家庭がとても多く、STEAM教育への関心の高さが伺えます。
私は子供を小学3年生から6年生まで、近所のロボット教室に通わせていました。
ロボット教室に通うことで機械工学の分野に興味を持ち、高専に進学しました。
このような経験から、子供をロボット教室に通わせて本当に良かったと感じています。
楽しいと思ったらとことん集中して楽しむことができるのは、小学生の特権だと思います。
ロボット教室に通わせようか迷っているなら、まずは近くの教室を探して体験教室から始めることをオススメします。
周りの評判も聞けたらとても参考になると思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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